熊野町町役場

【広島】熊野町役場の育児相談へ。廿日市の公認心理師が考える「公的機関」と「民間」の使い分け

こんにちは、まのです。

先日、僕は熊野町役場で実施されている育児相談に、公認心理師としてご相談をお受けしに行ってきました。

当まのぱぺ相談室の拠点である廿日市市から熊野町までは、片道1時間半ほどのなかなかの遠出になります。

今回は今年度2回目の訪問だったんですが、折悪く大雨の影響で電車のダイヤが乱れまくっていまして……移動だけでかなりヘトヘトになりました(笑)
それでも、廿日市だけでなく広島の様々な地域の方のお役に立ちたいという思いもありますし、ご依頼を頂けるのであればということで、今年度は計3回の訪問を予定しています。

当日は平日の午前中にも関わらず、用意されていた3枠は事前予約ですべて埋まっていました。盛況です!(仕事柄、僕の仕事が忙しくなる=悩んでいる方が多いということですので、そこは複雑なわけですが…)

3組のお母さんと未就学のお子さんが来られ、短い時間の中でできる限りのご相談をお受けし、お話しさせていただきました。
当然ながら個人情報がありますので詳しい内容は伏せますが、相談後にホッと安心された様子を見ることができ、「遠かったけど参加させていただいてよかったな」としみじみ思いました。

役場の相談室は、親子がくつろげる空間

「役場での相談」と聞くと、なんだか少し緊張してしまう方もおられるかもしれません。
ですが、実際の現場はとても温かい雰囲気でした。

保健師さんをはじめ、お子さんの対応に慣れたスタッフの方々が手厚く待機してくださっていて、安心して通いやすい環境が整っているなあと感じました。

畳の部屋におもちゃを広げながらくつろげる空間があるので、お子さんもリラックスしやすいんですよね。 もちろん、その中でも育児相談の場はきちんと区切られたスペースが用意されており、プライバシーへの配慮もしっかりとされています。

短い相談時間の中でお伝えしていること

限られた時間の中ではありますが、僕がこうした短時間でのご相談をお受けする際にいつも意識していることがあります。

それはまず、相談者さんのお話をしっかりとお聞きするということ。
当たり前のことかもしれませんが、とはいえ短時間であるからこそ、相談を受ける側も結論を急ぎがちになるという落とし穴はあるあるだと自分に言い聞かせるようにしています。

答えを急がず、まずは相談者さんのお困りごとにしっかり耳を傾け、限られた時間内でも少しでも「相談して良かった」と思ってもらえることを目指しています。

その上で、経過観察でよいものについては「〇才になるまでは見守っていていいですよ」と、客観的な根拠や見通しをセットにしてお伝えすることも大切です。
逆に、早めにフォローを視野に入れた方がよいものと、神経質にならない方が長い目で見ても育ちやすいもの、それぞれ理由を踏まえてお話しします。

そしてよくお伝えするのが、ご家庭では「塾のように練習する」のではなく、間違えていてもいいので「コミュニケーションをたくさん楽しむこと」に集中していいんですよ、ということです。

今の世の中、どのご家庭も育児だけでなく仕事であったり、様々な負担を抱えられていることが多いですし。
核家族化の中で手探りしながら抱え込むには、この変化し続ける時代の育児というのはあまりに難易度が高いようにも思います。

だからこそ不安なことはご家庭だけで抱え込まず、地域の外部の相談しやすい相手にどんどん託していい、ということはよくお伝えさせて頂いていることです(もちろん相談者さんのご希望に合わせてですが)。

公的な相談と、民間の相談(まのぱぺ相談室)の使い分け

育児で悩んだ際、まずは今回のような地域の役場や医療機関などでしっかり相談して頂くのが一番です。
相談する側としても安心できますし、地域の様々なサポーターと繋がる貴重な機会にもなります。

一方で、「無料相談だけでは時間が足りない」「選択肢が少ない」「セカンドオピニオンのような相談先がほしい」といった不安が残る方は、当まのぱぺ相談室のような民間のサービスを使っていただくのもアリです。

また、公的な相談の場ではどうしても「お子さんの成長具合」にフォーカスが当てられがちです。 ですが、お子さんが健やかに育つためには、ご両親が過度な負担なくお子さんと接することができる環境が何より大切なんですよね。

そのために、子育て周辺のお悩みや、まったく違ったご自身のモヤモヤ、メンタルケアにも当相談室では対応しています。

廿日市市周辺にお住まいの方はもちろん、オンラインでもご相談をお受けしていますので、何か少しでも気になることがあれば、いつでもお気軽にお声がけくださいね。

一人で抱え込まず、専門家に相談してみませんか?

単発のご相談から、定額プラン、LINEでのミニ相談まで。
ご自身のペースに合わせた具体的な作戦を一緒に考えます。


この記事を書いた人:まの | 村上景将 (まのぱぺ相談室代表)

【保有資格】
言語聴覚士 (国家資格) / 公認心理師 (国家資格) / 正規Keep Safeインストラクター修了

【主な経歴・実績 (臨床経験10年以上)】

  • オンラインカウンセリング実績300件以上
  • 元・看護専門学校 非常勤講師(リハビリ概論/言語・高次脳機能障害などを担当)
  • 急性期病院での小児~成人リハ (失語症、嚥下、高次脳機能障害)
  • 1歳~18歳までの支援 (発達障害、ことばの遅れ、吃音、緘黙、学習障害など)
  • 重症心身障害児・者リハビリテーション
  • 保育園へ毎月訪問し、保育士さんとの意見交換業務を継続中
  • 学会での発表実績あり (令和8年も無事発表できました!)

【リアルタイムでの活動・告知】

上部へスクロール