こんにちは、まのです。
12月の電話相談カレンダーが出来上がりましたのでお知らせいたします☆
と言いますか、正確に言うとカレンダーは先日から完成していたのですがこのお知らせの記事を書く時間がなかなか取れませんでした…。
理由はいろいろとありますが、後述で挙げる学会発表の準備をしているという点も大きいです。
なので最近はお詫びばかりになってしまっていますが、引き続き更新ペースは落ち気味です。ひとまず年内はペースを上げることは難しいと思われますが、何卒ご容赦ください( ；∀；)
学会発表のことも触れつつですがひとまずは先に、12月の予定についてお知らせいたしますね。
12月お休み日 (メール相談は基本的に毎日受け付けています)
12月お休み日：7日(日)、15日(月)
18時30分以降のみ受付：2(火)、3(水)、9(火)、10(水)、23(火)、24(水)、30(火)
12月に関しては上記のような予定となっております。
何かご要望などあれば問い合わせフォームやメールアドレス、LINEアカウントなどからなんなりとご相談ください。
可能な範囲で調整させて頂けたらと思います。
上記スケジュールは予約システムもこれに準じており、お休みの日は予約が取れないようになっております。
また、予約カレンダーの状況に関わらずメール相談は基本的に対応可能です。
メール相談に関しては基本的に毎日受け付けてさせて頂いています。メールを頂いた当日か翌日には返信するようにしていますが、タイミングによって難しい場合には個別に返信日をご相談させて頂く場合もあります。
混みあう場合など、相談者さんにはご相談のうえ順番に対応させて頂いておりますのでご容赦頂けますと幸いです。
第27回言語聴覚学会in広島 演題発表に向けて
さて、ここからは今回の雑談ですが、学会発表というちょっと堅いお話しです。
なかなか医療や研究領域に関わる機会が無いと学会というものへのイメージって湧きにくいかもしれません。
学会では教育講演やシンポジウム、パネルディスカッションなどいわゆるその道の権威と呼ばれるような先生方が講演をするプログラムがたくさん組まれており、僕のような平の医療従事者はその講演などを聞くという参加の仕方が多いです。
加えて、学会への参加の仕方に自ら演題発表をするという仕方があります。
実は学会自体は基本的にとても開かれたものであり、その学会に所属している者であれば誰でも一般演題というものを発表する権利があります。
審査を通って採択される必要はありますが…よほど非倫理的であったり、研究としてのお作法が守れていなかったり、募集枠に対してとてつもない量の応募があったりといったことが無ければ採択される確率はまずまず高いはずです。少なくとも僕は過去に落ちたことはありませんし、僕の周りでも採択されなかったという人は聞いたことがありません。
というわけで、日ごろの臨床での気づき、珍しい症例や成功例、あるいはうまくいかなった例も含めて発表をするということは学会に新たな知見を届けるという点で大切な意味があります。
大学病院や研究機関に所属していなくとも、医療界の発展に貢献することができるというわけです。論文を残すほどの大きな成果にはなりづらいんですけどね。
そして来年の6月行われる第27回言語聴覚学会は、当まのぱぺ相談室の拠点である広島県で行われます。
地元で行われることってそう何度もあることではないですし、まのぱぺ相談室の運営を始めてから1年以上が経過したこのタイミングは発表をする絶好の機会だと思っています。
一応お伝えしておきますと、発表で個人情報や頂いた個別の相談内容を公にするということはありません。それは研究の倫理規定にも公認心理師の守秘義務にも反することですので…その点についてはご安心頂けたらと思います。
具体的にどのような発表をするのかなど、今はまだ明かせないこともありますが…まずは演題登録という「発表したいです！」という意思表示の〆切が今年の年末までとなっています。
この演題登録の時点で抄録というものは完成していないといけません。これは発表の概要を一枚にまとめたもので、どういうった内容の発表であり得られた考察、結論というものまでひと通りを書く必要があります。
この抄録をもって査読というものが行われ、発表が認められるかどうかも決まりますので…来年６月が本番といえども、最初のヤマはすでに12月末に迫っているというわけです。
というわけで、近況をお伝えする雑談のような、更新が滞りがちな言い訳のような内容になってしまいましたが…コラムや動画の更新はペースダウンさせて頂いております。
臨床家としては発表は本業の１つでもありますので、精一杯良い発表ができるよう、まずは演題が採択されるよう邁進中です。
まの☆言葉と発達障害と心の専門家さん
まの profile (当相談室のカウンセラー)
資格：言語聴覚士
公認心理師
正規keep safeインストラクター修了
◎経験領域 (病院勤務時代)
・急性期小児～成人リハ (失語症、嚥下障害、高次脳機能障害)
・1歳～18歳までの支援 (発達障害、ことばの遅れ、(構音)発音、吃音、緘黙、学習障害、嚥下障害)
・重症心身障害児・者リハビリテーション
・保育園へ月１回訪問し、保育士さんとの意見交換業務を継続中
・学会での発表経験複数回あり
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