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愛着障害とトラウマが脳に影響を与えた話。チャウシェスクの落とし子…など4本、ショート動画ご紹介(4月上旬~)

こんにちは、まのです。

定期的に僕が運営しているまのぱぺチャンネルの動画紹介をさせて頂いています。
youtubeはさっぱり登録者が増えておらず59人…登録して下さっている方ありがとうございます( ;∀;)
TikTokは変わらず堅実に伸びており、とうとうフォロワーの人数は十倍を超えて650人強です。嬉しい限り。

やはりショート動画メインになっているとyoutubeではあまり伸びないのでしょうか…とはいえ現状の僕のキャパシティを考えるとロング動画は難しいところ。この現状はやむを得ないか。

引き続き、心が苦しいときも安心して見られるというスタイルは忘れずにゆるゆるとしつつタメにもなるという動画づくりを継続していきたい所存です。
ではここから、4月上旬から昨日までに投稿した動画12本の中で個人的に気に入っているもの4本をご紹介します!

スマホの習慣が子どもの発達に影響?靴を立って履けない子ども

まず1本目はこちらをご紹介。
TikTokで再生数、コメントともになかなか伸び反響の多かった動画です。

僕が月一回訪問させて頂いている保育園であったお話し。
動画内でもお話ししていますが、先生いわくここ数年のお子さんの中で立ったまま靴を脱ぎ履きでいない子が増えている印象とのことでした。

最初にこのお話しをお聞きした正直な感想は、「焦ってできるようにならなくてもどこかのタイミングでできれば問題ないのでは?」
というものでした。時代背景や生活環境によってお子さんの有り方も変わっていきますからね…体幹を使った活動場面が減っている昨今、全体的にゆっくりになっていることは問題視すべきことなのか?という疑問です。

ただ、緊急時の避難で座って靴を脱ぎ履きするようでは困る、という先生のお話しを聞いてなるほど、と思いました。
一方でTikTokでは「本当に緊急時なら靴を履いている場合ではないのでは?」というコメントを頂いたり。
また、「近視の子が増えている影響もあるかも」とのコメントなども。他方からご意見を頂けて僕としてもとても勉強になっています。

僕が少し調べたところでは、小学校側の意見として靴箱のスペースは限られているので幼稚園の段階で立って靴を脱ぎ履きできるようになっていてほしい。という意見もお見掛けしたり。

動画内ではスマホの影響を挙げているとおり、「ながら動作」が定着していることも一因かもという考えを挙げています。
いずれにしても言えることは、これらはお子さんたちの個人の能力や努力の不足といったものより環境要因が大きいだろうということです。

現代に合わせた生活様式になっていく必然もありますが、大人側で気づける環境は整えていきたいと感じるところでもあります。

チャウシェスクの落とし子とは?愛着と脳の関係

二本目にご紹介するのはこちら、チャウシェスクの落とし子についてお話しさせて頂いた動画です。

これは個人的にけっこう好きな動画なんですが、反省点も多々ある一本です。
好きな点としては話題のオリジナリティですね…あんまりチャウシェスクの落とし子を取り上げているチャンネルというのも無いだろうと。作っている身としては、エゴであってもオリジナリティは大事にしたい。

オリジナリティがありながらも、ただマイナーな話というわけではなく愛着障害やトラウマの影響を理解するうえで貴重な史実でもあります。
ただ反省点は、1分で紹介したいがためにいろいろと言葉足らずな気がするというところです。

愛着障害との関連という点では、一番大切なのは『孤児院での劣悪な環境下だけでなく、里親のもと比較的裕福な環境で生活をしていたお子さんにも発達への影響が多くみられた』という点です。
つまり、いかに幼少期に養育者が変わることの影響が大きいかを示しているエピソードだと言えるわけです(影響の大きい時期などもありますし、全てのケースで悪い方へ作用するわけではありませんが)


テロップで補足は入れているのですが、伝わりづらいだろうな…と内心気掛かりなところではありました。
とはいえ、ショート動画だからこそ手軽に見てもらいやすいというメリットもあると思いますし、お子さんと関わる仕事の方や保護者の方はちらりと知っておいてもらいたいお話しではあります。

お子さんからみれば、どんなに至らないところや頼りないところが合っても一番頼れるのは生まれた直後から共に過ごしている養育者の方であり、互いに受け入れあって傍にいることが大切というお話しでした(血縁に限らず)。

視覚的ワーキングメモリーと方向音痴の関係性?

3本目はこちら。ワーキングメモリーという言葉はご存知の方も多いと思いますが、聴覚的なものと視覚的なものとで種類が分かれていることはあまり知られていないかも。というお話しです。

こちらも詳細は動画内へ任せますが、僕自身の方向音痴という特性と視覚的ワーキングメモリーの関連性について考察を述べています。
実は視覚的ワーキングメモリーって個人的になかなか捉えづらい概念だと思ってまして…ときどき聞くのが、視覚的ワーキングメモリーが弱い子は黒板の板書が苦手という言葉です。
でも僕はこれは違うのではと思っています。

というのも、黒板の板書をするとき大半の人は書かれた文字を頭の中で「5月14日晴れときどき曇り」という風に言語化して、視覚情報から置き換えていると思います。
だから、漢字でもカナでも写せればいい状況であればそのまま板書ができますが、もし一言一句黒板の通りに写さないといけないという指示があればこまめに黒板を確認する必要があると思います。「あれ、曇りは漢字だっけ平仮名だっけ」という風に。

こうなってくると、このときに使っている能力は視覚的ワーキングメモリーではなく聴覚的(言語的)ワーキングメモリーとなってきます。
目から入る情報=視覚ではないんですね。どちらかというと、言語性か非言語性か、という分け方が理解しやすい気もします。

ときどき、すごく視覚性記憶が強い方で、見たままを覚えて板書できるという方もおられます。こうした方の板書のしかたであれば、視覚的ワーキングメモリーを使っていると言えるでしょうが…割合としてはレアです。

といった風に、視覚的ワーキングメモリーってなかなか捉えづらいんですよね。
そこで、街を歩いていて見た景色が頭の中から次々消えていく…という僕自身の特性を使って考えてみたお話しでした。

情報過多の現代社会…つぶされないために大切なこと

今回最後にご紹介するのはこちらの動画です。
現代社会の人が一日に扱う情報量は、江戸時代の人の1年分であり平安時代の人の一生分である…そりゃあ人の脳はKO寸前なわけで、対策を意識する必要がありますねというもの。

今までは情報収集が大切でしたが、これからの時代は情報をスルーする力が問われるなんていうことも言われたりしています。
個人的にもそれは非常に共感できます…SNSとか、やらないか必要最低限にした方が心の平穏という意味ではプラスにはたらくと思います。

かくいう僕もXやFacebookは断つことができているのですが、動画をアップするようになってからTikTokに費やす時間が増えてしまいました…。
TikTokのコメントを確認するために開いていたのが始まりだったんですが、今やすっかり動画を見る目的も多くなってしまっているという。

朝起きたとき、眠気覚ましにTikTokを開くのが日課になってしまっていて。
自分でも良くない習慣だな…と分かっているんですが、これがなかなかやめられず。手ごわいですね…ただ少しずつ意識していくことって大事だと思いますので。
たまに朝起きたとき、TikTokをガマンして本を開けたときとかは気分が良かったり。そういう地道な変化を大切にしていくことも1つの対策かもしれません。

おわりに

以上、今回も4本のショート動画をご紹介いたしました。

不安を煽るよりも安心してもらえる動画づくりを…という目標のもと、引き続き発信していきますのでよろしければ動画、当相談室ともに応援して頂けますと嬉しい限りです☆
最近少し動画投稿もペースダウンしているので、五月後半あたりはもっともっと投稿できるといいなと思っていたりします。

まの☆言葉と発達障害と心の専門家さん

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この記事を書いた人:まの (まのぱぺ相談室代表)

【保有資格】
言語聴覚士 (国家資格) / 公認心理師 (国家資格) / 正規Keep Safeインストラクター修了

【主な経歴・実績 (臨床経験10年以上)】

  • 元・看護専門学校 非常勤講師(リハビリ概論/言語・高次脳機能障害などを担当)
  • 急性期病院での小児~成人リハ (失語症、嚥下、高次脳機能障害)
  • 1歳~18歳までの支援 (発達障害、ことばの遅れ、吃音、緘黙、学習障害など)
  • 重症心身障害児・者リハビリテーション
  • 保育園へ毎月訪問し、保育士さんとの意見交換業務を継続中
  • 学会での発表実績あり (令和8年も発表に向けて準備中!)

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