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【2026年3月のお知らせ】言語聴覚士がTikTokライブを1ヶ月やって気づいた「サードプレイス」の力と葛藤

こんにちは、まのです。 3月の電話相談予定についてお知らせいたします☆

今回も3月に入ってからの更新となってしまいました…システム上のカレンダーは早い段階から最新の状態が反映されていますのでそこはご安心頂ければというところではありますが💦

今回もまずは3月の予定からお知らせいたしますね。

3月お休み日 (メール相談は基本的に毎日受け付けています)

3月お休み日:4日(水)、7日(土)、11日(水)、14日(土)、18日(水)、21日(土)、25日(水)、28日(土)

3月に関しては上記のような予定となっております。
驚くぐらいきれいに水・土が休みですね…意図してこうしたわけではないので、自分でビックリしました(笑)

何かご要望などあれば問い合わせフォームやメールアドレス、LINEアカウントなどからなんなりとご相談ください。可能な範囲で調整させて頂けたらと思います。

上記スケジュールは予約システムもこれに準じており、お休みの日は予約が取れないようになっております。また、予約カレンダーの状況に関わらずメール相談は基本的に対応可能です。

メール相談に関しては基本的に毎日受け付けております。
メールを頂いた当日か翌日には返信するようにしていますが、タイミングによって難しい場合には個別に返信日をご相談させて頂く場合もあります。
混みあう場合など、相談者さんにはご相談のうえ順番に対応させて頂いておりますのでご容赦頂けますと幸いです。

TikTokライブを1ヶ月やってみて思うこと

さて、今月の雑談テーマですが、最近まのぱぺ相談室で新しく始めた「TikTokライブ配信」についてお話ししたいと思います。

開始して約1ヶ月。
言語聴覚士/公認心理師である僕が、不特定多数の方に向けてライブで悩み相談に乗るという試みですが、日々「葛藤」と「大きな発見」の連続を感じています……。

楽しいときもあり嬉しいときもあり、疲労も感じつつ、という感じでどうにか進めている次第です。
その辺りの心境をふり返ってみますね。

悩み相談における「文字だけ」の難しさ

まず正直に言ってしまうとライブ配信でのご相談への回答には、かなり悩む場面も多いです。

通常の当相談室の電話カウンセリングであれば、声のトーンや言葉の裏に隠された感情、その方の背景などを時間をかけて丁寧にすり合わせることができます。
しかし、ライブ配信のコメント欄は「文字だけの情報」です。
表情も見えなければ、文字数にも制限があります。

その限られた情報の中で、「どこまで踏み込んでお答えしていいのか?」というのは、常に専門家として葛藤するところです。
安易なアドバイスは、かえってその方を傷つけたり、状況を悪化させたりする「弊害」になる危険性も含んでいる…というのは重々承知のつもりだからです。

ですので、配信というエンタメ性のある場でありつつも、できる限り「しっかりとお話を聴く(受容する)」姿勢を崩さず、そのバランスをどう取るか……日々手探りでやっているのが本音です。

エンタメというと語弊があるかもしれませんが、ですが雑談や笑える瞬間、楽しいと思える場面を楽しみにして来てくださるリスナーさんもたくさんおられます。

僕としては、来てくださる方の需要に応えたい思いがあります。
真剣な相談の場面と、楽しく和やかな場面とで上手く両立していけると良いなと考えながら行っているところです。

個別相談ではありえない「ライブならではのつながり」

ただ、そんな葛藤を抱えつつも、「ライブ配信をやって本当に良かった!」と心から思う瞬間がたくさんあります。
その1つが、1対1の個別相談では絶対に起こり得ない化学反応を感じられたときです。

  • コメント欄で生まれる共感と繋がり: 似た境遇の方同士がコメント欄で通じ合い、「私も同じです」「辛いですよね」と声をかけあう場面。
  • 僕にはない視点からのアドバイス: カウンセラーという立場からは出てこないような、リスナーさんからのポンッとした前向きな発想に、相談者さんの視野がパッと広がる瞬間があります。

これらは、心理学や福祉の用語で「ピアサポート(当事者同士の支え合い)」と呼ばれるものに近い状態が生まれていると言っていいのかもしれません。

配信を重ねるうちに、お馴染みの方がよく出入りしてくださるようになり、コメント欄で視聴者さん同士が「こんばんは!」と挨拶を交わすような光景も見られるようになりました。

僕としては、今の自分のまったりした配信部屋は場末のスナックのようだなとも思ったりします(笑)
常連さんの交流の場でもありつつ、安心できる場でもあり……そして新規さんも参加しやすい空気が作れているといいなと感じています。

みんなで作る「サードプレイス(第3の居場所)」

また、この配信では「僕が全てに完璧な答えを出さなくてもいい」というスタンスも大切だと思っています。

そもそも、こう言ってはなんですがやはり個人個人の方へ本当の意味での必要性に合わせたサポートをするには、個別の相談という場がふさわしいのでしょう。

ですが、フラッと立ち寄っていける気軽さであったり、短時間だけ覗いて抜け出したり……そうした手軽さ、心地よさがあるからこそできる生活での拠り所という視点もあるかと思います。

悩みを抱えている方も、ただ配信を楽しみたい方も、ふらっと立ち寄れる場所。
家庭でもなく、職場や学校でもない。
心がホッと一息つける「サードプレイス(第3の居場所)」を、視聴者の皆さんと一緒に作れているのかな、と感じています。

そして何より、僕自身が一番勉強させてもらっています。
自分の臨床経験だけでは関わったことのないお話や、自分の弱い領域の知識など、日々リアルな声を聞かせていただけることは、支援職として本当に貴重な経験です。

これからも、皆さんが安心して集まれる「サードプレイス」として、悩みながらもライブ配信を続けていきたいと思っています(ひとまずは当面の目標である4月いっぱいまでは……)。

お時間が合う時は、ぜひお気軽に覗きに来てくださいね!

もちろん、「他の人には聞かれたくない」「じっくり1対1で聞いてほしい」というお悩みやご相談は、これまで通りまのぱぺ相談室の個別カウンセリング(電話・メール・LINE)でお待ちしております。

今月も、どうぞよろしくお願いいたします☆

一人で抱え込まず、専門家に相談してみませんか?

単発のご相談から、定額プラン、LINEでのミニ相談まで。
ご自身のペースに合わせた具体的な作戦を一緒に考えます。


この記事を書いた人:まの (まのぱぺ相談室代表)

【保有資格】
言語聴覚士 (国家資格) / 公認心理師 (国家資格) / 正規Keep Safeインストラクター修了

【主な経歴・実績 (臨床経験10年以上)】

  • 元・看護専門学校 非常勤講師(リハビリ概論/言語・高次脳機能障害などを担当)
  • 急性期病院での小児~成人リハ (失語症、嚥下、高次脳機能障害)
  • 1歳~18歳までの支援 (発達障害、ことばの遅れ、吃音、緘黙、学習障害など)
  • 重症心身障害児・者リハビリテーション
  • 保育園へ毎月訪問し、保育士さんとの意見交換業務を継続中
  • 学会での発表実績あり (令和8年も発表に向けて準備中!)
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